馬券がだめなら馬主になればいいじゃない
重馬場巧拙による予想の間違い
- 2009-04-14 (火)
- 競馬予想に関する13の間違い
JRAでは競馬が開催される競馬場の馬場状態について良馬場から稍重、重、不良と4種類の馬場状態が発表されます。これは芝もダートも同じで馬場の含水率に応じて決定されます。そして含水量が多い場合の馬場を道悪といいます。
この道悪の馬場についてよく聞かれるのが、競馬関係者がレースに負けたときの言い訳によく使われます。しかし、それは本当に道悪が敗因なのでしょうか。そもそもほとんどの競走馬は、勝つレースより負けるレースの方が圧倒的に多いのです。それを本来の敗因を考えることなく、道悪だからと簡単に敗因として上げられていないでしょうか。
私の短い競馬歴でも重馬場の巧拙について検証された例というのをほとんど見たことがありません。それはそもそも重馬場でレースをするときというのが極端に少ないためです。このことから実際に検証されたわけでもないのに、競馬関係者のコメントだけで重馬場向きではない、と判断してしまうのは非常に危険なことなのです。
逆に道悪の鬼と言われるような馬も少なからずいます。これは芝の不良馬場などの状態のときに好走する馬のことです。しかし、これはその馬が好走するというよりも、他の馬の時計がかかってしまうために発生するものです。そのため開催が重なり馬場状態が荒れてきたときなども同じように浮上してくるものです。
ちなみにダートの場合は脚抜きがよくなるため、よりスピード馬に有利な馬場になります。これは芝とは逆でスピードが足りない馬はさらに離されてしまうことになります。
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桜花賞はブエナビスタが直線だけで優勝
- 2009-04-13 (月)
- 競馬レースコメント
レース前から今年の桜花賞はブエナビスタ一頭立ての感があり、オッズもそれを示すような1.3倍見当でした。しかし、ブエナビスタはなぜか追い込みのレースばかりしており、展開次第では容易に逆転されるのではないかという懸念がありました。
ところが実際レースをしてみると驚異的なレース内容であっさり優勝してしまいました。そう、どこの新聞記事を見ても楽勝したような書き方がされておりました。確かに優勝はしましたが、これはブエナビスタが強いのではなく、ブエナビスタ以外が弱すぎるからできたレースでしょう。
まず、前半1000mの時計が59.1秒です。走破時計が1.34.0ですので、上がりは34.9秒です。今の阪神の馬場でこの時計で4角16番手から差し切られてしまうという事は、よほど弱いメンバーということになります。正直、レース中に前半の時計が59秒に掛かるぐらいだったので、その時のブエナビスタの位置取りからこれはさすがに届かないだろうと思いました。しかし、先行したレッドディザイアでさえ半馬身の先着を許しています。
このため今回のレースをもってブエナビスタの能力を過大評価するのはかなり危険です。テイエムオーシャンやスティルインラブのようなタイプだと思いますので、けっしてダイワスカーレットあたりと比較するべきではない思います。
話は変わりますが、当日フジテレビで中継を見ていたわけですが、実況アナウンサーが桜花賞を「グレードワン」と発言するのはどうなのと思ってしまいました。表記をそのままにしている新聞も多くありますし、相変わらず質の低さを露呈しています。
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