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ダイワスカーレット

2008年天皇賞(秋)のダイワスカーレットとウオッカの能力比較

昨年ウオッカはJRA賞の年度代表馬と最優秀4歳以上牝馬に選出されました。このJRA賞の選考は新聞、放送の競馬担当記者の投票で決定されます。この時の最優秀4歳以上牝馬の得票数は、ウオッカ196票、ダイワスカーレット104票でした。両馬が対戦したレースは天皇賞(秋)でしたが、たしかにここでの着順はウオッカがハナ差先着しました。おそらくこの結果を見てウオッカに投票した方が多かったのではないかと思います。

この投票結果から分かることは、やはり競馬マスコミには馬の能力を見る目がないということでしょうか。少なくとも天皇賞(秋)のレースは、ダイワスカーレットの能力の高さは目立ちましたが、ウオッカのレースには特に目を見張るような面はありませんでした。

ダイワスカーレットはこのレースでハナ切り1000m通過58.7というペースで引っ張っています。そして後半1000mを58.5秒と前半をさらに上回る速い時計でまとめています。先行馬は総崩れとなり差し馬が台頭するレースとなっています。そこで7番手から差してきたのがウオッカです。上がりで言えば5着エアシェイディと同じでそれほど抜けた脚を持っていたわけではありませんでした。しかし、ダイワスカーレットはこの厳しい流れをラスト3Fを35.2秒で上がり時計差なしのレースをしています。これだけのレース内容ができるからこそ次走の有馬記念を楽勝することができるわけです。

レースでの勝ち負け、着順は騎手の腕にも左右されるので仕方がありません。しかし、その馬の能力を測る場合にはレース内容をよく見て考える必要があります。着順を大きく評価すると、大勢のオッズに近くなりいずれ馬券の回収率は75%に近づいていくことになってしまいます。

ダイワスカーレットが浅屈腱炎を発症

一昨日からダイワスカーレットの浅屈腱炎発症が報じられています。合わせてフェブラリーステークス、ドバイワールドカップ回避も伝えられています。このまま引退をお勧めしますが馬主はどのように対処されるでしょうか。引き際は誤らないでほしいですね。

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