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ダート交流重賞
ダート交流重賞に見る中央と地方のレベル差
- 2009-07-21 (火)
- 競馬に関する考察
中央において芝とダートには明確なレベル差あることを前回書きました。
それでは地方競馬のメインであるダートと中央のダートではどのような差があるのでしょうか。
基本的に地方競馬の競走馬は能力はありません。それでも二枚落ちぐらいの中央のダート競馬となら互角に走れそうと思われがちです。おそらくそのような考えの元にダートグレード競争も開催されているのでしょう。しかし、残念ながら地方のレベルは中央のダートのベルよりもさらに落ちます。そのため主催者が格付けしたグレードに惑わされがちです。
最近では7月20日に盛岡競馬場で行われたマーキュリーカップJpnIIIを見ていただきたいと思います。このレースでは重賞7勝で6連勝中のスマートファルコンが単勝1.1倍の断然の1番人気におされていました。しかし、その重賞はすべて地方競馬のものでした。中央ではオープンとしては昨年のジュニアカップとKBC杯のオープン特別2勝だけでした。決して弱い馬ではないのですが、主戦場を地方に移していたため実力以上に評価されたきらいがありました。
結果的には2番人気マコトスパルビエロに4馬身差をつけられ2着になるのですが、この差はどのように考えればよいでしょうか。
マコトスパルビエロもスマートファルコンと同じく中央のオープン特別を2勝しています。しかし、重賞勝ちの実績はありません。ところがそのレース内容をよく見ると常に小差のレースをしており中央のGIIIでは上位の能力があることが分かります。例えば4月のアンタレスステークスではウォータクティクスから遅れること0.3秒で入線しています。このように中央のダート重賞で上位入線してきたことが今回の優勝につながっているものと推察できます。逆にレベルの落ちる地方の重賞を連勝してきたスマートファルコンはその相手関係を考慮すればここまで人気になるのはやはり被り過ぎたと見るのが正しいのではないでしょうか。
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